関東スポーツ推進委員研究大会長野大会
テーマ 「楽しく 仲良く 心とからだの健康づくり」
期 日 平成24年6月1日(金)~2日(土)
会 場 長野県松本文化会館
【第1日目】
12:00~12:30 アトラクション①
・アルプホルン(乗鞍愛好会)
12:30~13:45 開会式・表彰式
13:45~14:30 アトラクション②
・ジャズバンド演奏(蓼科高校)
14:30~16:00 基調講演
・講師 荻原健司
演題「挑戦は未来をひらく」
【第2日目】
9:30~12:00 第1分科会
テーマ「松本市民の健康づくり施策」
コーディネーター 犬飼 己紀子 氏
アトラクション プアメリア(フラダンス)
【総評】
長野県は音楽に力を入れているそうで,アトラクションでは山地の民族楽器でありますアルプホルンをはじめ,某映画のモデルとなった蓼科高校のジャズ,平均年齢70歳のフラダンスなど,音楽性豊かな研究大会であったと思います。
講演では,ノルディック複合の金メダリスト・荻原健司氏が,ご自身の体験をもとに,選手の成長にはどんなことが必要か,指導者のあるべきスタンスなどについてご講演いただきました。荻原氏の挑戦は,“V字ジャンプ”。当時世界最先端の技術を,日本で初めて取り入れた結果,一気に世界のトップを狙える選手になったそうです。また,荻原氏は議員時代に,スポーツ基本法の策定に係り,スポーツ推進委員のあり方についてもご発言していたということで,我々の職務に非常に精通している方で,おもしろい中にも考えさせられることがたくさんある内容の講演でございました。
分科会では,松本大学教授であります犬飼氏が,松本市が取り組んでいる市民の健康づくりについてご説明いただきました。また,スポーツ関係団体の役割や本市でも設立に力を入れております,総合型地域スポーツクラブのあり方などにも言及いただき,非常に勉強になる分科会であったと思います。なかでも「総合型地域スポーツクラブの立ち上げはスポーツ推進委員が最適任者です。これは皆さんの役割です」というお言葉は非常に活力をいただくことができ,励みになりました。集まっていた推進委員は地域に戻ってからさらなる活躍をしてくれるのではないでしょうか。
2日間を通じて,とても楽しい研究大会でございました。
開催運営いただきました長野県の皆様,ご講演いただきました講師の皆様,ありがとうございました。
ご参加した推進委の皆様,お疲れ様でございました。